タートルロックの小言-その23
前回、“あおい運転”に関して、少しだけお話しました。
今回も鍵とはあまり関係ないお話をしたいと思います。
今回は“歩行者のマナーとモラル”に関してです。
最近運転していて良く目にすることがあります。
それは横断歩道のない車道を横切る人たちです。
しかもその多くはご高齢の方々なのです。
先日、あまりに危ない横断をしているおじいちゃんがいました。
クラクションを鳴らしても、涼しい顔して完全無視!!!
不公平ですよね~。日本ではこんな状況で仮に事故を起こしてしまっても、悪いのは車のほうです。
もともと横断歩道がないところを無理やりわたっている人が悪いことをしているのに。。。
外国では、このような場合、横断歩道のないところを渡っていた人が悪いと判断され、車に落ち度はないとされるそうですよ。
車道を横切ろうとする人たちは、もし車にひかれて一生治らないケガを負ったらどうするんでしょうね?
“悪いのは車だ!!!”と文句を言うのは構いませんし、治療費・慰謝料などなどを受け取ることはできるかもしれませんが、今後、不自由な生活をしていくのは事故に遭った歩行者です。
もしかしたら、歩けなくなり一人でトイレにも行けなくなったり、目が見えなくなったり、脳に障害が残ったり、などなどなど。
運転手のほどんどは、とにかく事故は起こさないように気を付けて毎日運転しているはずです。
例え無理やり道路を横断している人が突然飛び出してきたとしても。
“車は必ずよける”と思い込んでいる人がほとんどだと思いますが、それは完全に間違いです。
ただの思い込みです。
もちろん運転者側にも冷静さなどは必要ですが、歩行者側にももう少しマナーやモラルがあれば、事故も減るでしょうし、運転者のイライラも減るので“あおり運転”も減るかもしれません。
