八王子市上壱分方町にて、家庭用金庫解錠作業

久しぶりの金庫解錠のご依頼が入りました。
入電時、“鍵もあるし、ダイヤル番号も分かってるが、開かない。”とのお話でした。
金庫解錠の際、“番号はわかってる”と言われるお客様は結構いらっしゃいますが、実際はわかっていないことがよくあります。
何が言いたいかと言うと、家庭用金庫のダイヤル番号の数字は4つの物が多く（もちろん、数字3つの物もあります。）、右回しで4回、左回しで3回、右回しで、、、といった感じでダイヤルを回していきます。
この行程が面倒くさいと思う方が多く、購入時に最初の1〜3までの数字を合わせて、それ以降は最後の数字だけダイヤルを動かせば開くようにしている方がいらっしゃいます。この場合、お客様は最後の数字しかわかっていないのです。
今回もそうだろうと思いながら作業車を走らせました。
到着し、お客様とお話ししたところ、どうも想像していた内容と違うことが判明！
鍵も正しく、番号も4つしっかりわかっていました。でも、開かない。鍵が動かない。
実はこの状況、たまにあるんですよね。金庫に物を入れすぎたり、書類などを挟んだ状態で閉めると、こうなることがあります。
もう一度、ダイヤル番号を合わせ、金庫の扉をググッと押したり持ち上げたりしながら鍵を慎重に回すと、、、スルッと鍵が回り、解錠完了！
開けて中を見てみると、やはり書類が引っかかっていました。物を入れすぎが原因でした。
皆さん、物の詰めすぎには気をつけてください。

（写真はイメージです）