八王子市みなみ野で、玄関ドアの不具合による解錠

「玄関の扉が外側からも室内側からも開かない。」と、連絡がありました。
一戸建てのご自宅で、今までリビングの窓から出入りしていたようでした。
お客様の話によると、鍵の調子が悪かったので自分で直そうとして鍵やレバーなどを外して扉を閉めたら開かなくなってしまったとのこと。
後から取り付け忘れた部品があることが分かったと言って見せてくれました。
その部品を見てすぐにどんな状況になっているかわかりました。
戻し忘れた部品は「フロント」と呼ばれている物でした。
「フロント」とは錠前・錠ケースの先端にある板で役目はいくつかあります。
重要な機能の一つとして、デッドボルトやラッチボルトの出入りを安定させて、正常に動作させるためのパーツです。　この部品が無いとラッチが安定せず、ラッチが変な風に動いてしまったり、最悪、飛び出てしまうことがあります。
（もちろんメーカーや錠ケースのタイプによって違いがあり、すべてに当てはまる事ではありませんが。）
今回はフロントが無いと飛び出てしまうタイプの物でした。
こうなってしまうと作業は困難を極めますが、このような事は今までも何度もありました。
少し時間がかかりましたが、何とか無事、鍵も錠ケースも壊すことなく扉を開けることができました。
一回開いてしまえば後は残りの部品を元に戻すだけ。
鍵の故障や不具合等あった場合は安易に部品を外す前に当社にお電話ください。
経験豊富なタートルロックが親切にご対応させて頂きます。

（写真はイメージです）